【30代男性におすすめ】なぜ読書をすると男磨きができてモテるのかを解説

きく太郎

こんにちは、きく太郎です。

このブログでは、男を磨くときに参考になる本を紹介しています。
ブログに登場する、たかちゃんが「男を磨いてステキな女性と付き合える」ことが目標です。

たかちゃん

たかちゃんです。
よろしくお願いします!

今回の記事では、なぜ読書をすると男磨きができてモテるのかを解説していきます。

ではよろしくお願いします。


たかちゃん

読書する男はモテるって聞いたけど、ほんとなのかな?

きく太郎

読書をすると男が磨かれるらモテるんやで。
たぶんな。

読書をする男はモテる。
これは僕が勝手に思っていることです。

ただそう思っている人は僕だけではないようです。
漫画家の小池一夫さんは著書の中で「男がモテる方法」を5つ挙げています。

男がモテるためには、本を読むことが大事だと改めて感じます。

また、読書をする男性がモテるのかを女性100人に調査した記事がネットにも見つかりました。
詳しくはこちらの記事からご確認ください。
下のアンケート結果の画像もそのネット記事からの引用です。

たかちゃん

すごい!
読書をする男はモテるんだね!

きく太郎

まぁどんな本を読んでるかにもよるけどな。

ではさっそく「なぜ男が磨かれてモテるのか」その理由をみていきましょう。

もくじ

読書で男が磨かれてモテる理由5選

今回はなぜ読書で男が磨かれてモテるのかという理由を5つ紹介していきます。

先にポイントだけ紹介しておくと以下の5つです。

読書で男が磨かれてモテる理由5選
  • 教養を身につけることができるから
  • 自分の勝負できるポイントが分かるから
  • コミュニケーション能力が磨かれるから
  • ストレスが減り、余裕が生まれるから
  • 女性の特徴を知ることができるから

1つずつ紹介していきます。

教養を身につけることができるから

1つ目は「人生を切り拓くための教養を身につけることができるから」です。

これは、元杉並区和田中学校校長の藤原和彦さんが本の中で語られていることです。
一部引用します。

自らの幸福論を構築していくためには、幸福論を紡ぐ教養が必要である。

しかしそうした教養は学校では教えてくれない。

「それぞれ一人一人」の幸福をつかむための軸となる教養は、自分で獲得しなければならない。
そのためには読書が欠かせない
というところに行きつくのだ。

藤原和彦『本を読む人だけが手にするもの』日本実業出版社 21頁
※下線・太字は引用者によるもの

これからの時代で幸せになり人生を切り拓くには、読書をして教養を身につけることが必要不可欠。

自分の人生を自ら切り拓いていく人には誰しも魅力を感じるのではないでしょうか。

しかし、ただやみくもに頑張るのではなく「人生の幸福」に向かって進んでいくことが大切です。

そこで大切になるのが読書です。
しかし学校では教養まで教えてくれません。

昔は宗教が機能していて、幸福とは何かを教えていた時代がありますが、日本の場合大半の人が今は宗教を持っていません。
ですので読書などを通して自分で獲得していく必要があります。

またライフネット生命創業者の出口さんも、これからの時代は「人・本・旅」が大事だと語られています。

たくさんの人に会い、たくさん本を読み、いろいろなところに出かけて刺激を受ける、

つまり「飯・風呂・寝る」の低学歴社会から「人・本・旅」の高学歴社会へと切り替えなければならないのです。

出口治明『還暦からの底力 歴史・人・旅に学ぶ生き方』 講談社現代新書 44頁
※下線・太字は引用者によるもの

教養を身につけることで、人生を切り拓く。
そんな男は魅力的で、モテるのだと思います。

自分の勝負できるポイントが分かるから

2つ目は「自分の勝負できるポイントが分かり自信がでてくるから」です。

読書をすればするほど、自己理解できるようになります。

もっと簡単にいうと、自分の好きなことや得意なことが分かってくると言い換えられます。
逆に苦手なのことや不得手なことも分かるのです。

僕はこの5年ほど、年に100冊程度の本を読みました。
その中で自己理解が進み、自分の強み(好きなこと・得意なこと)を発見できたと感じています。

本を読むと、自分の興味のある分野がだんだん自分自身で分かってくるのです。
なんなら読まずとも、書店に行って本を眺めるだけでも、自分の好きなことや興味のあることは分かってきます。

自己理解に取り組む、株式会社Meee代表の八木仁平さんも著書のなかでこう語られています。

自分の本棚を眺めて見てください。
そこにはどんなジャンルの本がありますか?

その中に眺めるだけでワクワクするような本はありますか?
これまでに時間をかけて読んできた本を眺めてみることで、自分がどんなことに興味を感じるのかを知ることができます。

今あまり家に本がないという場合は、ぜひ書店に行ってみてください。色んな本が置いてある、できるだけ大きな書店がおすすめです。

八木仁平『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』KADOKAWA 156頁
※下線・太字は引用者によるもの

本を読んだり眺めたりすることで、自分の興味のあることが分かってくる。

また、読書中に「あ、ここいいな!」と思うことろなども付箋などを貼っておき、後で見返すと自分の大事にしている価値観などが浮かび上がってきます。

例を挙げると以下のような強みを発見しました。

きく太郎の強み
  • 書くことが好きだし得意
  • モノや情報をストックしておくのが得意
  • 学習したいという欲が強くある
  • 周囲の人の仲を取り持つのが好き
  • なぜか分からないけれど日本の伝統文化に興味がある

これは1部ですが、このような強みを発見できました。
さらには弱みも発見できたので、自分はどこで勝負したらいいのかが分かってきたのです。

ブログを始めたのも、自分の強みを生かせそうだと思ったのが、キッカケの1つだったりします。

自分の好きなことや得意なことが分かることで、どこで勝負したらいいかが分かる。
これはモテるテクニックとしても知っておいて損はないかと思います。

魚は地上では自分の実力を出すことができません。
ただし、水の中なら最大限に実力を発揮できます。

女の子とデートに行ったとして、インドア派の人がキャンプに行ってうまくいかないことが多いでしょう。
逆にアウトドア派の人がブックカフェに行ってもあまり盛り上がらないかもしれません。

自分がどこで実力を出せるのかを、読書を通して学びましょう。

コミュニケーション能力が磨かれるから

3つめは「読書をすることでコミュニケーション能力が磨かれるから」です。

明治大学教授の齋藤孝先生は、コミュニケーション能力は文字で磨かれると言います。
以下、引用します。

コミュニケーション能力の根底には「認識力」があります。

相手の状況や感情、言動を認識する。言語それぞれに、その場の文脈というものがあります。(中略)

文学にはそういった複雑な感情が描かれています。
文学を読むことで、複雑な感情を感じ取ったり、言語化したりする能力を身につけることができます。

齋藤孝『読書をする人だけがたどりつける場所』SB新書 30頁
※下線・太字は引用者によるもの

文学を読むことで、人の複雑な感情を感じ取ることができる。

相手の気持ちに寄り添える男はモテます。
というか、相手の気持ちが全く分からず、自分のことだけを考えているような男はモテないでしょう。

また、気持ちを言語化できるというのも大事なポイントです。

ぼくの娘は、2歳でまだほとんどしゃべることができません。
つまり言語化できないのです。

なので例えば怒っていても、それが「悲しい」「辛い」「悔しい」等々、どういう気持ちなのかは自分で言えません。

小説なのどの文学に触れると、自分や相手の感情をより細かく捉えることができます。
そんな男性は「気持ちを分かってくれる」と女性から認識される可能性が高いのではないでしょうか。

本を読んでコミュニケーション能力を高めましょう。

ストレスが減り、余裕が生まれるから

4つ目は、「読書によってストレスが減り、余裕が生まれるから」です。

イギリス・サセックス大学が行った研究によると、6分間の読書でストレスを68%軽減できたという記事がでていました。
ストレスの軽減について、以下のような結果を発表しています。

ストレス軽減の手段と期待できる効果
  • 読書 68%軽減
  • 音楽鑑賞 61%軽減
  • コーヒーを飲む 54%軽減
  • 散歩する 42%軽減
  • ゲームをする 21%軽減

参考:Reading can help reduce stress, according to University of Sussex research(The Argus)

読書でストレスが大きく軽減されることが分かります。

実際ぼくもイライラしたときは読書をしています。
このような実験結果を知る前からの習慣だったので、本能的にやってたのかもしれません。

イライラしている人より、ストレスが少なく心が安定している人のほうが魅力的だと個人的には思います。

ストレスがなくなればそれだけ心に余裕も生まれます。
余裕のある男。
すなわちモテる男。

これは『LOVE理論』を書かれた水野敬也さんも本書の中で言っていたことです。

ほとんどの男に共通するフラれる理由、それは

「余裕がなかった」からだ。

水野敬也『LOVE理論』文嚮社 15頁
※下線、太字は引用者によるもの

モテるためには「余裕」が大事。
イライラしていたらモテない。

リラックスした時間を多くするためにも、6分間の読書を日課にしてみてはいかかでしょうか。

女性の特徴を知ることができるから

最後は「女性の特徴を知ることができるから」です。

これはどんな本を読むかにもよりますが、本を通じて女性の特徴を知ることができます。

分からないことは専門で勉強されていることの言うことを聞いてみるの、が1番手っ取り早いんじゃないかと思っています。

本はそんな専門家の話を聞ける最高のツールです。

たとえば黒川伊保子さんは自著のなかで「男と女のものの見方」について語っています。
以下、引用です。

そもそも男と女は、ものの見方が違うのである。
女性は、ものの表面をなめるように見る癖があり、男性は、空間全体をまばらに眺める癖がある。

女性脳の、何かの表面をなめるように見る癖は、もの言わぬ赤ん坊を育てるために神様から与えられた才能だ。
赤ん坊の顔色が少しでも変われば見逃さないし、食べ物の鮮度も見逃さない。
ついてに、亭主の嘘も見逃さない(微笑)。

黒川伊保子『夫婦脳』新潮文庫 24頁
※下線・太字は引用者によるもの

このように、本を読むことによって、男性と女性の特徴を知ることができます。

知識として知っておくだけでも、女の人と話をするときに、かける言葉一つが違ってくるのではないでしょうか。

男が磨かれる本を紹介

ここでは前の章で紹介した「読書で男が磨かれる5つの理由」をもとに、ぜひとも読んで欲しい本を紹介していきます。

4番目に紹介した「ストレスが減り、余裕が生まれるから」だけは読書そのものの効果なので、本の紹介はしません。

教養が身につく本

まず教養が身に付く本の紹介です。
こちらは3冊紹介します。

『13歳からのアート思考』末永幸歩

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この本をひと言でいうと…
有名な作品を紹介しながら、アートとは何かを教えてくれる本。

「へ~あの有名な作品って、そういう経緯があって有名になったんだ」と、目から鱗が落ちます。

アートって面白い。
と、僕に思わせてくれた本です。

『僕はイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ

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この本をひと言でいうと…
多様性社会を生きるとはどういうことかを考えることができるエッセイ。

エッセイなので、「多様性」という難しい内容も感覚的に理解することができるかと思います。

『読書大全』堀内勉

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この本をひと言でいうと…
歴史的な名著を200冊紹介している本。

こちらは初心者にはおすすめしません。
鈍器のような分厚さの本です。
また紹介されている本も、内容がかなり濃厚な本ばかり。

でもここにある200冊を読めば、世界が変わって見えるはずです。

きく太郎

ぼくは紹介されている200冊のうち、3冊くらいしか読んでません。

自分の勝負できるポイントが分かる本

次に自分の勝負できるポイントが分かる本の紹介です。
こちらは2冊紹介します。

『「やりたいこと」の見つけ方』八木仁平

この本をひと言でいうと…
自己理解を通して、やりたいことの見つけ方を教えてくれる本。

「自分の何に向いてるのか分からない」「そもそもやりたいことがない」という人におすすめです。

『ストレングス・ファインダー2.0』トム・ラス

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この本をひと言でいうと…
自分の強みが分かる本。

本についているアクセスコードを使用して、ネットを介して様々な質問に答えます。
すると、自分の強みが5つ分かるという、面白い本です。

本についているアクセスコードは1回しか使えないので、古本を購入してはいけません。
テストを受けたい人は必ず新品を購入してください!

コミュニケーション能力が磨かれる本

次はコミュニケーション能力が磨かれる本です。
人の複雑な感情を読みとる練習になるような小説を3冊紹介します。

『マチネの終わりに』平野啓一郎

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この本をひと言でいうと…
大人の恋愛小説。

読んだ後「ぅああああぁあ~」ってなります。

『何者』朝井リョウ

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この本をひと言でいうと…
就活を題材にした小説。

就活のイヤーな記憶がよみがえるかもしれません。
登場人物の心情がうまく言語化されています。

思わず唸る1冊です。

『傲慢と善良』辻村深月

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この本をひと言でいうと…
婚活を題材にした小説。

こちらは婚活を題材にしたお話。
辻村深月さんの心理描写は作家の中でもトップクラスだと僕は思っています。

他の作品も面白いのでぜひ読んでみてください。

女性の特徴を知ることができる本

最後は女性の特徴を知ることができる本です。
こちらは1冊紹介します。

『夫婦脳』黒川伊保子

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この本をひと言でいうと…
男と女の脳の違いを教えてくれる本。

「あ、だから男女って分かり合えないのね」ということが得心できます。
必読の良書です。

まとめ

では最後に今回紹介した内容のまとめです。

読書で男が磨かれてモテる理由5選
  • 教養を身につけることができるから
  • 自分の勝負できるポイントが分かるから
  • コミュニケーション能力が磨かれるから
  • ストレスが減り、余裕が生まれるから
  • 女性の特徴を知ることができるから

オススメした本のまとめです。

教養が身につく本
  • 『13歳からのアート思考』末永幸歩
  • 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』ブレイディみかこ
  • 『読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊』
    堀内勉
自分の勝負できるポイントが分かる本
  • 『「やりたいこと」の見つけ方』八木仁平
  • 『ストレングス・ファインダー2.0』トム・ラス
コミュニケーション能力が磨かれる本
  • 『マチネの終わりに』平野啓一郎
  • 『何者』朝井リョウ
  • 『傲慢と善良』辻村深月
女性の特徴を知ることができる本
  • 『夫婦脳』黒川伊保子

以上、「【30代男性におすすめ】なぜ読書をすると男が磨かれてモテるのかを解説」という話でした。

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