こんにちは、きく太郎です。
このブログでは、男を磨くときに参考になる本を紹介しています。
ブログに登場する、たかちゃんが「男を磨いてステキな女性と付き合える」ことが目標です。
たかちゃんです。
よろしくお願いします!
今回の記事では、彼女が欲しいけど、どうすればいいのか分からない人が読む本を紹介していきます。
ではよろしくお願いします。
魅力的な人になるために1歩を踏み出したいけど……。
勇気がでなくて行動できないんだよね。
そんなたかちゃんにオススメの本があるで。
- 30歳前後のアラサー男性
- 彼女が欲しいけど、どうしたらいいのか分からない男性
彼女が欲しい。
結婚がしたい。
30代になると、とかく焦りがでます。
そしてそのせいで余計に彼女ができない。
負のスパイラルに突入してしまうというケースをチラホラ聞きます。
僕はそうなる前になんとか彼女をつくり、結婚もできました。
そんな彼女をつくるときに後押しをしてくれたのが、今回紹介する水野敬也さんの『LOVE理論』という本です。
水野敬也さんっていうと『夢をかなえるゾウ』を書いた人だよね?
そう。あの本も読みやすくてオススメです。
でも個人的には今回紹介する『LOVE理論』を推しています。
面白い上に、勉強になる。最強の本です。
ではさっそくこの本を頼りに話を進めていきましょう。
今回も男をみがいでいこう!
参考にする本『LOVE理論』
今回紹介するのは水野敬也さんの『LOVE理論』です。
本に関する情報
タイトル | LOVE理論 |
著者 | 水野敬也 |
出版社 | 文響社 |
発売日 | 2013年 12月 14日 |
ページ数 | 282ページ |
この本をひと言でいうと…
著者自身が実践してきた、モテるために効果がある具体的な行動を教えてくれる本。。
水野敬也(みずの けいや)
愛知県生まれ。
慶応義塾大学経済学部卒。
著書には『夢をかなえるゾウ』ほか、『人生はニャンとかなる!』等。
本について知っておきたいこと
ではここからは、僕が『LOVE理論』を読んで「ここは超大事!」というポイントを3つに絞って紹介していきます。
はじめに言っておきますが、僕が読むかぎりこの本は20代前半くらいの男性が対象です。
なので、30代でやってしまうと、ちょっとイタい奴になるケースがでる可能性がでてきます。
そのあたりは僕なりにアレンジして、アラサーのあなたに合うようにしてみようと思います。
この本で勉強になったポイント3選
ではここからは、僕がマジで勉強になったポイントをお伝えしましょう。
実際にやってみて、効果のあったものばかりです。
はじめに結論からいうと、以下の3つがポイントです。
- 執着の分散理論(女の子一人にターゲットを絞らない)
- うわっつらKINDNESS理論(とにかく女の子にやさしくする)
- 自虐ギレ理論(自分の短所で笑いをとる)
すべて本の中の早い段階で出てくる理論ばかり。
これだけでは分からないと思うので、順に説明していきます。
執着の分散理論
まず、はじめに紹介したいのが「執着の分散理論」です。
これは実際にぼくも試してみて、とても効果がありました。
簡単にいうと、女の子を複数同時に口説くことにより、余裕が生まれる。という理論。
これはマジで当たってます。
二兎を追う者は一兎をも得ず、なんていうが、それは違うと。
この本では、五兎を追えと書かれています。
以下、引用です。
五人以上の女を同時に口説くと、ほとんどテンパらなくなる。
というより、誰が好きなのかも分からなくなる。
水野敬也『LOVE理論』文響社 20頁
こういう表現、水野さんらしくて好きです。
ここで重要なのが、「なぜそんなことをするのか」ということです。
これが超絶大事。
簡単にいうと、女の子と接するときに「余裕をもつため」だということ。
余裕。
これがモテるためには必要不可欠なのです。
ほどんどの男に共通するフラれる理由、それは
「余裕がなかった」からだ。
水野敬也『LOVE理論』文響社 15頁
モテる男に必要不可欠なもの。それは「余裕」
この余裕をもつためのテクニックとして「5人を同時に口説け」と書かれています。
そうすると、1人ダメだったとしても、「まぁでもあと4人いるから、いいか。」という余裕が生まれると。
これを僕も実行しました。
しかし、正確にいうと少し違います。
実行しようとした当時、すでに25歳くらいだった僕は「さすがにこんなんしたら、ヤバいだろ」と思ったのです。
なんというか、人として。
あと、狭い人間関係の中で生きていたので、これやったらバレるよねっていう心配もあってのことです。
でも、余裕をもつということの大切さはめちゃくちゃ理解できました。
なので、5人くらいいいなぁと思う人を頭に思い浮かべつつ、一人ずつ声をかけました。
なんというか、これなら倫理的にセーフやろ、と。
声をかけては、上手くいかず。
そしてまた声をかける。
ということを何度か繰り返したのです。
ただこのとき注意してほしいのは、相手が嫌がるようなことはしないことです。
丁寧に聞いてみて、あ~無理そうだな~と思ったら、丁寧にお礼をいって退散します。
声をかけるとき、がむしゃらになりすぎて相手が嫌がることをしないようにする。
僕はこれを繰り返していくうちに、彼女ができました。
けど、正直にいうとこの理論によって彼女が出来たわけではありません。
「声掛けて、一人くらい付き合えたらいいよね」って思っていたら、思ってもいないところ別な方向から話が進み、とんとん拍子で付き合うに至ったのです。
けど、これも結局そのときに「余裕」があったから話が進んだのだと思っています。
以前、「水曜日のダウンタウン」で『知り合いの中から好きな人順に告白していけば、誰でもさすがに100人以内で恋人できる説』というのがやっていましたが、それのプチバージョンとも言えます。
まぁこの説はネットでけっこう炎上してたけど。
そういう意味でもやっぱりリスキーな理論です。
一応お伝えしておきますが、この理論はけっこうメンタルが強くないと無理です。
なぜならフラれるたびに、傷つくから。
そんなこといちいち説明しなくても分かってるよ。
まじでこわい……。
しかし、これは断言できますが、女の子に声をかけない限り、彼女はできない。
つまり打席に立たない限り、ヒットは打てないのだ。
なんでもいいからとにかく打席に立てと、声を大にしていいたい。
ちなみにこのあいだ、彼女のいない先輩に「打席に立ちましょう」言ったら、めっちゃキレられた!
「分かっとるわ! でもそれが出来んのじゃ!」って。
それでも僕は言い続けます。だってこれしかないから。
この項の最後に今まで話してきたことをもう一度振り返りましょう。
すごく重要な項なので。
- 彼女が欲しいなら、複数の女性に同時に声をかける
- モテる男に大事なのは「余裕」
- アラサーになって同時に声掛けはヤバいかも
- せめて5人くらい思い浮かべながら、一人ずつ声をかける
- なにより自分のなかに「余裕」ができることが大切
以上です。
大事なのでもう一度言います。
とにかく「余裕」。これが大事。
では次にいきましょう。
うわっつらKINDNESS理論
次に紹介するのは「うわっつらKINDNESS理論」。
ひと言でいうと表面上の優しさを大切にしろという理論です。
なんというか見え見えの、ちょっと嘘くさいんじゃないかと思うようなやさしさのことだ。
以下、例えが出ているので引用する。
女の言う「優しさ」とは一言で言ってしまえば「表面上の優しさ」である。
女は、お前たちの「内面の優しさ」なんぞ見とらん。
女が見ているのは、レストランで座るときに椅子を引いてやるだとか、コートを着るのを手伝うだとか、(中略)そういった表面上の優しさのみ。
(水野敬也『LOVE理論』文響社22頁)
とにかく表面上の優しさを大事にせよ。
これです。
とにかくまず表面上の優しさを大事にすることです。
本書の中では、具体的な行動が55通りかかれています。
それをすべて暗記して実行せよ、と。
ただ私が見る限り、「さすがにこれはやりすぎだろ」と思うものもいくつか存在する。見え見えすぎるぜ水野さんというやつがあります。
そんなこともあり、55通りの中でやってみて良かったと思うものを私が勝手にグッと絞って3つにしてみました。
それが以下の3つです。
・車道側をあるく
・エスカレーターで昇りは男が後、下りは男が先に乗る(女が落ちないように)
・食べる速度を合わせる
(参考:水野敬也『LOVE理論』文響社24~27頁)
ひとまずアラサーの君は、この3つを胸に刻んで生きてほしいです。
そして機会がきたら実行してみてほしい。
自虐ギレ理論
最後は「自虐ギレ理論」です。
これは先に紹介した2つに比べると、使う頻度は少ないかもしれません。
が、この理論を知っておくと場が盛り上がります。
これはひと言でいうと、自分のコンプレックスを逆手にとって、場を持ち上げるための理論です。
水野さん自身、スピードスケートの清水選手に似ているということをよく言われ、それがショックだったそうです。
しかし、そんな場合の対処法を考えだしたのだと。
以下、引用です。
「水野ってさ、スピードスケートの清水に似てるよね」と言われた場合「誰が清水じゃ!」と言いながら次のポーズをとる。
説明しよう。まず、「誰が清水じゃ!」と言葉と口調では清水似だといわれたことに不快感を示すのだが、しかしスピードスケートにおける最も象徴的な「スタートポーズ」をとることによって自ら清水に近づけているという「矛盾」を作り出し、小笑いを生むのである。
(水野敬也『LOVE理論』文響社37頁)
自分のコンプレックスが嫌だというわりに、楽しんでいることを表現する。
これは自分にコンプレックスがある人はぜひ実践してほしいです。
僕の場合は、頭皮が薄くなってきていることをネタにしています。
ただ30歳ですでにキテいるということは、「だれがハゲやねん!」と言っておでこを見せたりすると悲壮感が出すぎて「うわぁ~、、、」と引かれてしまう可能性があります。
なので、僕は「きく太郎ってさ、ハゲてきてるよね」と言われたときには
「誰が渡辺謙やねん!」
とツッコむことにしています。
これはべつに「誰がジェイソンステイサムやねん!」でも問題ありません。
要するにハゲてるけどカッコいい人の名前を叫べばいいのです。
すると、「いやそこまでハゲてないけど」とか「いやそこまでカッコよくはないけど」という小笑いが生まれます。
これもなにかコンプレックスがある人は実践してみてほしい。
以上が、この本で勉強になったポイントです。
ただこれ以外にも、すばらしい知識が満載の良書なので、ぜひこのブログを読み終わったら、即ポチしてください。
まとめ
今回は水野敬也さんの『LOVE理論』を紹介しました。ではもう一度話したことをふり返りましょう。
『LOVE理論』を読んで勉強になったポイント3選
・執着の分散理論
女の子一人にターゲットを絞らない。モテる男に必要不可欠なもの。それは「余裕」。
・うわっつらKINDNESS理論
とにかく表面上の優しさを大事にせよ
・自虐ギレ理論
自分の短所で笑いをとる。自分のコンプレックスが嫌だというわりに、楽しんでいることを表現する。
以上が、今回の内容です。
今回紹介した本を挙げておく。良かったら手に取ってみてください。
ではまた次回!