【30代男性の自分磨き】コミュニケーション力を身につけたいときに読むべきおすすめ本10冊を紹介

きく太郎

こんにちは、きく太郎です。

このブログでは、男を磨くときに参考になる本を紹介しています。
ブログに登場する、たかちゃんが「男を磨いてステキな女性と付き合える」ことが目標です。

たかちゃん

たかちゃんです。
よろしくお願いします!

今回の記事では、コミュニケーション力を養う本を紹介していきます。

ではよろしくお願いします。


たかちゃん

女の子と話したいけどコミュ力が低くて、自信がもてないや。

きく太郎

そんなたかちゃんにオススメの本があるで。

みなさんはコミュニケーション力があるほうですか?

ちなみに僕は20代までまったくコミュニケーション力がありませんでした。

高校のときに付き合った彼女とデートに行ったとき、1時間無言でいてあいてをドン引きさせたことがあります。

たかちゃん

アハハ!
それはやばいね!

きく太郎

うん、お前マジで黙れ。

その頃はどうやって女の子と話したらいいのかが全然分からず、途方にくれていました。

しかし、少しずつ本を読み、コミュニケーションについて学んで実践することで、話が続くようになっていったのです。

今回はそんな僕がおすすめする「コミュニケーション力」が上がる本を紹介します。

きく太郎

今日も男を磨いていこ~!

もくじ

読書によって男磨きができる理由

読書で男が磨かれてモテる理由5選

そもそもですが、読書で男が磨かれるのか?
さらには本当にモテるのか?
という疑問があるかと思います。

僕は自分の体験から、読書で男が磨かれてモテると声を大にして言っています。
理由は以下の5つです。

読書で男が磨かれてモテる理由5選
  • 教養を身につけることができるから
  • 自分の勝負できるポイントが分かるから
  • コミュニケーション能力が磨かれるから
  • ストレスが減り、余裕が生まれるから
  • 女性の特徴を知ることができるから

ここでは詳しくは説明しませんが、詳しく説明したブログ記事があるので、興味がある人は下記の記事をご覧ください。

本には著者が長い年月をかけて調べた知識が詰まっている

さらに読書を勧める理由を1つ。
それは本には著者が長い年月をかけて調べた知識が詰まっているということです。

『話を聞かない男、地図が読めない女』のアラン・ピーズとバーバラ・ピーズは以下のように言っています。

この本を書きあげるのに要した期間は三年間、移動距離はのべ四〇万キロにもなる。

論文を調べ、専門家にインタビューをしたり、セミナーを開催するために、私たちはオーストラリア、ニュージーランド、シンガポール(中略。以下33の国の名前を列挙)を訪問している。

アラン・ピーズ・バーバラ・ピーズ『話を聞かない男、地図が読めない女』主婦の友社 14-15頁

本に載っている内容を自分の力だけで調べようと思うと、相当な時間と労力がかかります。

しかし本を読むことで、まとめて整理された内容を、1000円ちょっとで身につけることができるのです。

読書をすることで、書いた作家さんの思考を学ぶことができます。
これはその作家の「思考のかけら」につながる行為だと、教育者の藤原和博さんは言います。

作品は作家の「脳のかけら」である。
その脳のかけらを読者は本を読むことで自分の脳につなげることができるのだ。

藤原和博『本を読む人だけが手にするもの』日本事業出版社 75-78頁
※下線・太字は引用者によるもの

その道の専門家が調べたことを、教えてもらえる読書。
やって男が磨かれないわけがありません。(もちろんどんな本を読むかにもよりますが)

次章では、いよいよおすすめ本を10冊紹介します。

コミュニケーション力がアップする本10選

まず初めにおすすめする本を10冊すべて紹介します。

コミュニケーションについて学べる本
  • 『嫌われる勇気』岸見一郎/古賀史健
  • 『幸せになる勇気』岸見一郎/古賀史健
  • 『人望が集まる人の考え方』レス・ギブリン
  • 『話を聞かない男、地図が読めない女』アラン・ピーズ/バーバラ・ピーズ
  • 『具体と抽象』細谷功
  • 『雑談の一流、二流、三流』桐生稔
  • 『ウケる技術』水野敬也
  • 『なんでも見つかる夜に、心だけが見つからない』東畑開人
  • 『他者と働く』宇田川元一
  • 『自分の小さな「箱」から脱出する方法』アービンジャー・インスティチュート

以上の10冊です。
どれも読むことで気づきがある本ばかりです。

嫌われる勇気

1冊目は岸見一郎さんと古賀史健さんの書かれた『嫌われる勇気』です。
言わずと知れた大ベストセラーです。

迷ったらこの本

タイトル嫌われる勇気
著者岸見一郎/古賀史健
出版社ダイヤモンド社
発売日2013年 12月 13日
ページ数296ページ

この本をひと言でいうと…
アドラー心理学を基に、良好な対人関係の気づき方を教えてくれる本。

オススメしたい年代
若い年代
20歳
25歳
30歳
35歳
40歳
渋い年代
本のレベル
優しい
初心者向け
中級者向け
上級者向け
難しい
実用性
すぐ役立つ
早い
普通
遅い
あとでジワジワ役立つ
きく太郎

きく太郎激推しの1冊です!
まだ読んでない人はぜひ読んでみてください。

幸せになる勇気

2冊目は岸見一郎さんと古賀史健さんの書かれた『幸せになる勇気』です。
こちらは『幸せになる勇気』の続編です。

タイトル幸せになる勇気
著者岸見一郎/古賀史健
出版社ダイヤモンド社
発売日2016年 2月 26日
ページ数250ページ

この本をひと言でいうと…
教育・仕事・組織などの話から、どうすれば人は幸せになれるかを考えることができる本。

オススメしたい年代
若い年代
20歳
25歳
30歳
35歳
40歳
渋い年代
本のレベル
優しい
初心者向け
中級者向け
上級者向け
難しい
実用性
すぐ役立つ
早い
普通
遅い
あとでジワジワ役立つ
きく太郎

『嫌われる勇気』の続編です。
2冊とも対話形式で話が進むので読みやすい!

人望が集まる人の考え方

3冊目はレス・ギブリンさんの『人望が集まる人の考え方』です。

タイトル人望が集まる人の考え方
著者レス・ギブリン
出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン
発売日2022年 2月 18日
ページ数256ページ

この本をひと言でいうと…
人を惹きつける魅力のある人がどんな考えをしているのかを教えてくれる本。

オススメしたい年代
若い年代
20歳
25歳
30歳
35歳
40歳
渋い年代
本のレベル
優しい
初心者向け
中級者向け
上級者向け
難しい
実用性
すぐ役立つ
早い
普通
遅い
あとでジワジワ役立つ
きく太郎

タイトルがタイトルだけに、買うのが少し恥ずかしかったです。
「こいつ人望ないんやな」と思われそうで(自意識過剰)。

話を聞かない男、地図が読めない女

4冊目はアラン・ピーズさんとバーバラ・ピーズさんの『話を聞かない男、地図が読めない女』です。

タイトル話を聞かない男、地図が読めない女
著者アラン・ピーズ/バーバラ・ピーズ
出版社主婦の友社
発売日2002年 1月 11日
ページ数352ページ

この本をひと言でいうと…
男女の脳の違いを教えてくれる本。

オススメしたい年代
若い年代
20歳
25歳
30歳
35歳
40歳
渋い年代
本のレベル
優しい
初心者向け
中級者向け
上級者向け
難しい
実用性
すぐ役立つ
早い
普通
遅い
あとでジワジワ役立つ
きく太郎

科学的な根拠があるのがgood!
男女の違いを詳しく学べます!

具体と抽象

5冊目は細谷功さんの『具体と抽象』です。
細谷さんはビジネスコンサルタントとして活躍されている方です。

タイトル具体と抽象
著者細谷 功
出版社dZERO(インプレス)
発売日2014年 11月 27日
ページ数144ページ

この本をひと言でいうと…
「具体」と「抽象」という概念がどういうものなのかを教えてくれる本。

オススメしたい年代
若い年代
20歳
25歳
30歳
35歳
40歳
渋い年代
本のレベル
優しい
初心者向け
中級者向け
上級者向け
難しい
実用性
すぐ役立つ
早い
普通
遅い
あとでジワジワ役立つ
きく太郎

4コマ漫画が付いていて非常に読みやすいです!
でも学びはたっぷりあります。

雑談の一流、二流、三流

6冊目は桐生稔さんの『雑談の一流、二流、三流』です。

タイトル雑談の一流、二流、三流
著者桐生 稔
出版社明日香出版社
発売日2020年 3月 1日
ページ数224ページ

この本をひと言でいうと…
一流、二流、三流が、それぞれどんな雑談をしているのか教えてくれる本。

オススメしたい年代
若い年代
20歳
25歳
30歳
35歳
40歳
渋い年代
本のレベル
優しい
初心者向け
中級者向け
上級者向け
難しい
実用性
すぐ役立つ
早い
普通
遅い
あとでジワジワ役立つ
きく太郎

オリエンタルラジオ、中田敦彦さんの「YouTube大学」でも取り上げられました!

ウケる技術

7冊目は水野敬也さん、小林昌平さん、山本 周嗣さんの共著『ウケる技術』です。
水野さんは『夢をかなえるゾウ』などのベストセラーを連発されている方です。

¥693 (2023/09/05 06:59時点 | Amazon調べ)
タイトルウケる技術
著者水野敬也/小林昌平/山本 周嗣
出版社新潮社
発売日2007年 3月 28日
ページ数310ページ

この本をひと言でいうと…
笑いを詳細に分析し、応用可能な「ウケる」ためのを技術として解説された本。

オススメしたい年代
若い年代
20歳
25歳
30歳
35歳
40歳
渋い年代
本のレベル
優しい
初心者向け
中級者向け
上級者向け
難しい
実用性
すぐ役立つ
早い
普通
遅い
あとでジワジワ役立つ
きく太郎

紹介しておいてなんですが、かなりふざけた本です。
でも、でも読んでおいて損はありません!

なんでも見つかる夜に、心だけが見つからない

8冊目は東畑開人さんの『なんでも見つかる夜に、心だけが見つからない』です。
東畑さんは公認心理士をされている方です。

タイトルなんでも見つかる夜に、心だけが見つからない
著者東畑開人
出版社新潮社
発売日2022年 3月 16日
ページ数249ページ

この本をひと言でいうと…
日常生活のなかでも応用できる心理学を解説してくれる本。

オススメしたい年代
若い年代
20歳
25歳
30歳
35歳
40歳
渋い年代
本のレベル
優しい
初心者向け
中級者向け
上級者向け
難しい
実用性
すぐ役立つ
早い
普通
遅い
あとでジワジワ役立つ
きく太郎

東畑さんの本はどれも面白いです。

他者と働く

9冊目は宇田川元一さんの『他者と働く』です。

タイトル他者と働く
著者宇田川元一
出版社NewsPicksパブリッシング
発売日2019年 10月 4日
ページ数200ページ

この本をひと言でいうと…
くれる本。

オススメしたい年代
若い年代
20歳
25歳
30歳
35歳
40歳
渋い年代
本のレベル
優しい
初心者向け
中級者向け
上級者向け
難しい
実用性
すぐ役立つ
早い
普通
遅い
あとでジワジワ役立つ
きく太郎

組織論の本ですが、コミュニケーションにおいても大切なことが書かれています。

自分の小さな「箱」から脱出する方法

10冊目はアービンジャー・インスティチュートさんの『自分の小さな「箱」から脱出する方法』です。
こちらの本は世界で150万部売れてる不朽の名作です。

タイトル『自分の小さな「箱」から脱出する方法』
著者アービンジャー・インスティチュート
出版社大和書房
発売日2006年 10月 19日
ページ数280ページ

この本をひと言でいうと…
自分の思考の「歪み」を教えてくれる本。

オススメしたい年代
若い年代
20歳
25歳
30歳
35歳
40歳
渋い年代
本のレベル
優しい
初心者向け
中級者向け
上級者向け
難しい
実用性
すぐ役立つ
早い
普通
遅い
あとでジワジワ役立つ
きく太郎

読むと「あ、今自分の思考が歪んだな」と意識することができます。

本を読むときのコツ

ここからは10冊紹介したうえで、本を読むときのコツをお伝えします。

あくまで個人的に考えていることですので、気楽な気持ちでお付き合いください。

共通するポイントを見つける

たかちゃん

というか、恋愛に関することを知りたいだけなのに10冊も読むの?

きく太郎

1冊読むだけでも参考にはなるけど、できれば多く読むのことをおすすめするで。

本は同じような内容のものを何冊か読んでみることをおすすめします。

なぜなら同じような本を5冊くらい読むと「あ、これ前の本にも書いてあった」という共通点が見つかるからです。

共通している項目は、本質的で大事な場合が多くあります。

たとえば前に紹介した『LOVE理論』にはこんな記述があります。
本書からの引用です。

ほどんどの男に共通するフラれる理由、それは

「余裕がなかった」からだ。

水野敬也『LOVE理論』文響社 15頁

五人以上の女を同時に口説くと、ほとんどテンパらなくなる。

というより、誰が好きなのかも分からなくなる。

水野敬也『LOVE理論』文響社 20頁
※下線・太字は引用者によるもの
たかちゃん

なるほど、「余裕」を持つために「複数の人を同時に口説く」ということか。

きく太郎

そうそう。
個人的には「どうなの?」って思う部分もあるけどやな。

続いて、潮凪洋介さんの『「男の自信」のつくり方』から引用します。
潮凪さんは女性に対して男は「前のめり」ではなく「後ろのめり」が大事だと言います。

「女性を後ろのめりで静観できる余裕」をもつには、どうしたらいいのか。

答えはシンプル。

自分も他の女性に目移りしまくればいいのである。
そうすれば一人の女性を失うことなんか怖くない。

潮凪洋介『「男の自信」のつくり方』あさ出版23頁
※下線・太字は引用者によるもの
たかちゃん

あれ?
さっきの著者と同じようなことを言ってない?

きく太郎

ご名答!
いろんな本に書かれているってことは、それだけ大切なポイントだということが多いで!

今紹介した2つの引用は、余裕を持つために複数の女性を同時に口説くと言っています。

このように本の中で共通する部分が見つかることはよくあることです。

複数の本で紹介されていることは、非常に大事な内容ということが多いので、チェックしながら読むことをおすすめします。

本を比較して、自分に合う内容をピックアップする

また、「あの本の内容もよかったけど、自分にはこっちが合っていた」ということもあります。
そのためには何冊か読む必要があります。
1冊読むだけでは比較することができません。

たかちゃん

たしかに。
いろんな種類のラーメンを食べないと、自分が「塩ラーメン」が好きなのか「豚骨ラーメン」が好きなのか分からないもんね。

きく太郎

ラーメンで例えるところが、たかちゃんらしいな!

本の内容がすべて自分にマッチすることはありません。
いろいろな本を読んで、多角的に考えてみてはいかかでしょうか。

読んだ後は実践あるのみ

そしてとても大事なのは、読んだだけで満足してしまわないということです。

やはり学んだ内容を実践しないことには何も変わりません。

今回紹介した『出会いがない男の恋愛婚活の教科書』のなかでも筆者は、実践することの大切さを強調しています。

本書を読んで「分かったつもり」になるだけでは非常にもったいないです。

あなた自身が実践し、身をもって体感することが何より大切です。

根本直潔『出会いがない男の恋愛婚活の教科書 婚活に繋がる本命彼女の作り方』ごきげんビジネス出版
たかちゃん

分かってはいるんだけど、勇気がでなくて行動できないんだよね。

きく太郎

少しずつでいいから実践することが大事やね。
俺も実践するなかでたくさん失敗したけど、それが今の自分を作ってんで!

知識として身につけたからといって、すぐに恋愛がうまくいくことはあまりないと思います。

自転車もコケながら乗っているうちに、いつのまにか乗れるようになっています。
同じように、多少の失敗はつきものだと割り切って、学んだことを実践することが大切です。

きく太郎

僕もめちゃくちゃ失敗してます!

まとめ

それでは今回紹介した本をもう一度紹介します。

コミュニケーションについて学べる本
  • 『嫌われる勇気』岸見一郎/古賀史健
  • 『幸せになる勇気』岸見一郎/古賀史健
  • 『人望が集まる人の考え方』レス・ギブリン
  • 『話を聞かない男、地図が読めない女』アラン・ピーズ/バーバラ・ピーズ
  • 『具体と抽象』細谷功
  • 『雑談の一流、二流、三流』桐生稔
  • 『ウケる技術』水野敬也
  • 『なんでも見つかる夜に、心だけが見つからない』東畑開人
  • 『他者と働く』宇田川元一
  • 『自分の小さな「箱」から脱出する方法』アービンジャー・インスティチュート

本を読むときのコツ

・共通するポイントを見つける
・本を比較して、自分に合う内容をピックアップする
・読んだ後は実践あるのみ

また、なかな本を読むことになれていない人に2つのサービスを紹介しています。

①スマホで簡単に読み進める「Kindle Unlimited」。

≫Kindle Unlimitedを30日間無料で試す

はじめての利用は30日間は無料なので、ぜひ試してみてください。

②通勤中に耳だけで読書ができる「audiobook.jp」。

上記の読み方もおすすめですので、良ければ試してみてください。

以上、「【30代男性の自分磨き】コミュニケーション力に悩んだときに読みたいおすすめ本10冊を紹介」という話でした。

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