こんにちは、きく太郎です。
このブログでは、男を磨くときに参考になる本を紹介しています。
ブログに登場する、たかちゃんが「男を磨いてステキな女性と付き合える」ことが目標です。
たかちゃんです。
よろしくお願いします!
今回の記事では、自己啓発本を読むなら、絶対にオススメしたい一冊を紹介していきます。
ではよろしくお願いします。
内面を磨くのにオススメの本ってあるのかな?
どれがいいか分かんないな。
そんなたかちゃんにオススメの本があるで。
30歳を越えてくると、外見もさることながら内面も磨いていきたいと思う人もいるのではないでしょうか。
けれど、内面を磨くために具体的になにをすればいいのか分からないという悩みをよく聞きます。
今回はそんな時にオススメしたい1冊を紹介します。
- 内面を磨きたいけど、何をしていいのか分からない
- 内面を磨くためのオススメの本が知りたい
- そもそも内面を磨く大切さが分からない
上記のようなことを知りたい方はぜひともこのブログを読んでみてください。
今日も男を磨いていこ~。
参考にする本『7つの習慣』
今回紹介するのはスティーブン・R・コヴィーさんの『7つの習慣』です。
本に関する情報
タイトル | 完訳 7つの習慣 人格主義の回復 |
著者 | スティーブン・R・コヴィー |
出版社 | キングベアー出版 |
発売日 | 2013年 8月 30日 |
ページ数 | 560ページ |
この本をひと言でいうと…
習慣を見つめなおし、人格(内面)を磨ける本。
この本は「新版」です。
旧版は1996年に発売されてるで。
著者:スティーブン・R・コヴィー
アメリカ合衆国ユタ州ソルトレイクシティ生まれの作家、経営コンサルタント。
本について知っておきたいこと
かなり分厚い本なので、ふだん読書をしない人はけっこう厳しめです。
そんな人はどうすればいいかも追って紹介します。
男を磨くために、ここだけは見てほしいポイント3選
ではここからは、ここだけは見て欲しいという本のポイントを紹介していきます。
結論からいうと、以下の3つです。
- 真の成功は人格を育てることから始まる
- まずなによりも「主体的である」ことが大切
- 1番大事なことは何かを見極める
この3つが、男を磨きたいと思っている皆さんにはぜひ読んでほしいポイントです。
1つずつ解説していきます。
真の成功は人格を育てることから始まる
まず1つ目は「真の成功は人格を育てることから始まる」ということです。
以下、本書からの引用です。
信頼という土台がなければ、成功は長続きしないのだ。
基礎となる人格の良さがあって初めて、テクニックも生きてくる。テクニックだけを考えるのは、一夜漬けの勉強と似ている。
一夜漬けで上手く乗り切れることもあるだろうし、良い成績だってとれるかもしれない。だが、日々の積み重ねを怠っていたら、教科をしっかりと習得することはできないし、教養ある人間にはなれない。
スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣』キングベアー出版 13頁
※下線・太字は引用者によるもの
つまり、成功には信頼という土台がないと長続きしないということ。
そして信頼ある内面が磨かれた人になるには、日々の積み重ねが必要。
ここは非常に大切なポイントです。
世の中には「たった1日でモテる男に生まれ変わる」とか「1か月で5万円稼げるようになる」という謳い文句があふれています。
しかし、そんな成功は長続きしないとコヴィー先生は言っています。
「ローマは一日にして成らず」です。
表面的なテクニックを磨くだけではダメだよと本の冒頭でまず注意をされています。
ギクッ!!
楽して内面を磨ける方法がないか考えてたよ…。
一瞬だけならそれでもいいかもやな。
けど、長続きはせんのやろな~。
俺も気をつけます。
まずなによりも「主体的である」ことが大切
2つ目は「まずなによりも『主体的である』ことが大切」ということです。
コヴィーさんは主体性の定義を以下のように書かれています。
主体性とは、(中略)人間として、自分の人生を引き受けることを意味する。
スティーブン・R・コヴィー『7つの習慣』キングベアー出版 81ページ
私たちの行動は、周りの状況ではなく、自分自身の決定と選択の結果である。
主体性とは、自分の人生に責任をもつこと。
人のせいにせず自分で選ぶことを意識することが大事。
皆さんも上司や先輩に言われたから仕方がなくやっていることってありませんか?
- 親に決められた学校に入ったから失敗した
- 上司にいわれたことしかできないこんな会社はダメだ
- 〇〇さんに言われたあの一言で不幸になった
こんな時、僕たちは受動的な判断をしていると言えます。
そして「なんでこんなことになったんだ、俺は悪くないのに」とブーブー愚痴を言っている。
そんな経験はないでしょうか?
僕はめちゃくちゃあります。
しかし言われるままに行動していたら、自分の人生を生きているとは言えません。
主体的にふるまう。
つまり、自分の決定に責任をもつところから人生が開けてくるのです。
たしかに80キロまで太ってしまったのも、自分が食べ過ぎたことが原因だもんな。
だれのせいでもないよな。
そうやな。
それは完全にそうやな。
自分の人生に責任をもつということを意識するだけで、今までと違った目線で世の中をみることができます。
上記したことは、あくまでも男を磨きたいと思っている方に向けてのものです。
・会社でパワハラなどを受けている
・自分では解決できない悩みで精神的に追い込まれている
という方は、迷わず周囲の方に相談してください。
1番大事なことは何かを見極める
3つ目は「1番大事なことは何かを見極める」です。
コヴィーさんは人間の活動は4つの領域に分けられるといいます。
人間活動4つの領域
第1領域 緊急で重要なこと
第2領域 緊急ではないが重要なこと
第3領域 緊急だが重要でないこと
第4領域 緊急でも重要でもないこと
人間の活動は大きく分けて、この4つに区分されます。
そしてその中で1番大事なのは第2領域です。
第2領域の時間を増やすことで、人生が大きく好転します。
- 副業に向けて関係する本を今年のうちに10冊読む
- 新しいことにチャレンジするために資格の勉強をする
- 10キロ痩せるためにジムに通う
- 趣味のサークル活動に入って、新たな人間関係をもつ
このような時間を多くもつことが大切です。
しかし、僕自身意識しないと第4領域(緊急でも重要でもないこと)にばかり時間を取られてしまって1日が終わるということがよくあります。
僕もスマホゲームをしてたら1日が終わったってことが何度もあるよ…。
わかるわぁ~。
ちなみに第2領域は緊急ではないから、意識しないと時間をとることができないよ!
個人的には『7つの習慣』を読んで、一番ここが刺さりました。
第2領域を意識することで、人生が好転するための準備ができるのです。
きく太郎の視点
ここからは、僕が『7つの習慣』を読んで感じたことを書いていきます。
「ローマは一日にして成らず」焦らずじっくり男を磨く
これは先ほども少しふれましたが、男みがきはインスタントにはできないということです。
本を読んだり、人に会ったり、旅に出たりするなかで人は磨かれていくのだと改めて思いました。
このブログは「男を磨いて、彼女をつくる」ことを目的にしています。
しかし、なんらかのテクニックで一時的に彼女をつくれたからといって、関係がすぐに破綻してしまうようでは全く意味がありません。
お互いに幸せな関係が気づけるようになるには、日々の人格形成が欠かせません。
そのためにも読書が大事だと思います。
この本を読むのが難しいと思った人へ
もう1点、『7つの習慣』は500ページを越えるなかなかの極厚本です。
優しい文章なので、読み始めればサクサクと読める方もいるかとは思います。しかしどうしても読むのが難しいというかたにオススメしたいのが以下の読み方です。
- まずマンガで読んでみる
- まず聴いてみる(オーディオブックを使う)
ぜひ上記の方法を試してみて下さい。
マンガについては次の章で紹介します。
オーディオブックですが、なんと今回紹介した『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』にはオーディオブック ダウンロードカードが付いています。(現在は付いていない場合があるので、確かめた上で購入してください)
もし難しいと感じたひとは、まず聴いてみるという選択もいいかもしれません。
この本を読んだ人にオススメしたい関連書籍
この本を読んで、「面白かったな」「勉強になったな」という人に向けて、関連する本を紹介します。
さきに結論からいうと
以上の3冊です。
順に紹介していきます。
まんがでわかる 7つの習慣
まずはじめに紹介するのがフランクリン・コヴィー・ジャパン監修、『まんがでわかる 7つの習慣』です。
『まんがでわかる 7つの習慣』
フランクリン・コヴィー・ジャパン監修
宝島社
普段本を読まないので、いきなり分厚い『7つの習慣』はちょっと…。
という方にオススメなのがマンガ版です。
『7つの習慣』の要点がまとまっており、サクッと読むことができます。
ただマンガ版は例題や、実際にあったケースなどの細かい部分が漏れ落ちてしまっています。
読み終わった後に活字版を読むことをオススメします。
エッセンシャル思考
2冊目は、グレッグ・マキューン著『エッセンシャル思考』です。
グレッグ・マキューン著
『エッセンシャル思考』
かんき出版
この本をひと言でいうと、
本質を見極めて、自分がやらければいけないことに、最大限集中するための方法を教えてくれる本です。
『7つの習慣』の中で紹介した「第2領域」の活動時間を増やすという部分の参考になります
- いかにして少数の重要なことを見つけるのか
- 本質を見据えた生き方
- 重要ではないことのやめ方
といったことを学べます。
こちらも非常に勉強になるので、オススメの1冊です。
論語と算盤
3冊目は渋沢栄一の『論語と算盤』です。
渋沢栄一著
『論語と算盤』
角川ソフィア文庫
こちらは少し上級者向けの本です。
しかし絶対に読んでおきたい名著です。
渋沢栄一といえば日本初の銀行を作り、さらには様々な会社の設立に関わった明治財界のリーダーともいえるべき人物です。
そんな渋沢さんは「お金を稼ぐには算盤(経営)だけではダメだよ。論語(理念、倫理)が必要なんだよ」と本書の中で語られています。
どこか、この『7つの習慣』ともリンクする部分があるかと思います。
興味のある方はぜひ一度手に取ってみてください。
まとめ
では最後に今回紹介した本のまとめをします。
今回はスティーブン・R・コヴィーさんの書かれた『7つの習慣』を紹介しました。
スティーブン・R・コヴィー『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』
この本をひと言で言うと、
習慣を見つめなおし、人格(内面)を磨ける本。
- 真の成功は人格を育てることから始まる
- まずなによりも「主体的である」ことが大切
- 1番大事なことは何かを見極める
合わせて読みたい本
以上、【内面を磨きたい男性必見】自己啓発本を読むなら、絶対にオススメしたい一冊を紹介という話でした。