【30代男子必見】勇気をもって1歩を踏み出したいときに読む本

きく太郎

こんにちは、きく太郎です。

このブログでは、男を磨くときに参考になる本を紹介しています。
ブログに登場する、たかちゃんが「男を磨いてステキな女性と付き合える」ことが目標です。

たかちゃん

たかちゃんです。
よろしくお願いします!

今回の記事では、勇気をもって1歩を踏み出したいときに読む本を紹介していきます。

ではよろしくお願いします。


たかちゃん

魅力的な人になるために1歩を踏み出したいけど……。
勇気がなくて行動できないんだよね……。

きく太郎

そんなたかちゃんにオススメしたい本があるで。

皆さんには何か挑戦したいことがありますか?僕にもいくつか挑戦したいことがあります。
けど「やろう」という気持ちがあっても、勇気がなくてなかなか1歩がでない。
そんなことがあります。

  • 勇気をもって行動したいけど、ビビッてしまう
  • 魅力的なあの人のようになりたいけど、自分なんかには無理
  • やるべきことは分かっているのに、あと1歩が出ない

上記ような悩みで挑戦したくでもできない人もいるのではないでしょうか。
今回はそんなときに勇気をくれる1冊を紹介します。

この記事をオススメしたい人
  • 今の自分から「変わりたい」と思ってる人
  • 現状にしがみついて、なかなか動けない人
  • 変化するが怖いけど、本当は1歩をふみだすべきだと思っている人
きく太郎

今日も男を磨いていこ~。

もくじ

参考にする本『チーズはどこへ消えた?』

今回紹介するのはスペンサー・ジョンソンさんが書かれた『チーズはどこへ消えた?』です。

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本に関する情報

タイトルチーズはどこへ消えた
著者スペンサー・ジョンソン
出版社扶桑社
発売日2000年 11月 27日
ページ数96ページ

この本をひと言でいうと…
変化していく世の中で、勇気をもって行動することの大切さを教えてくれる本。

きく太郎

薄い本やけど、めっちゃパワーあります。

著者紹介

著者:スペンサー・ジョンソン

アメリカ合衆国の医学博士・心理学者

今回紹介する『チーズはどこへ消えた?』は全世界で累計2800万部を超えるベストセラーになっている(2019年時点)

本について知っておきたいこと

オススメしたい年代
若い年代
20歳
25歳
30歳
35歳
40歳
渋い年代
本のレベル
優しい
初心者向け
中級者向け
上級者向け
難しい
実用性
すぐ役立つ
早い
普通
遅い
あとでジワジワ役立つ
きく太郎が勝手に作る本のチャート
学び
10
感動
7
ユーモア
7
止まらなさ
10
新たな発見
8
きく太郎

初心者でも楽しんで学べる本なので、普段本を読まない人も安心してください。

ざっくり過ぎるあらすじを紹介

この項ではざっくりとあらすじを紹介していきます。

きく太郎

まじでざっくり紹介します。

この本には2人の小人、ヘムとホー。
そしてネズミのスニッフとスカリーが登場します。

この2人と2匹が、とある迷路で生活しているところから物語が始まります。
物語の前半で、このメンバーが迷路のなかで大量のチーズを発見。
全員の大好物のため、みんな大喜びします。

しかし、そんな日はいつまでも続きません。
ある日、その大量にあったチーズが消えてしまうのです。

さぁそうなったときにこの2匹と2人はいったいどう行動するのか。
それが物語の核です。


物語ではありますが、ここからいろんなことを学べます。
僕は自分はこのタイプだなと、登場人物に自分を投影させながら読みました。

ここでは詳しくストーリーを紹介しないので、興味がある人は下記の要約YouTubeチャンネルを見てください。
ある程度あらすじが分かると思います。

では次の章では、僕がこの本を読んで特にここだけは読んでほしいというポイントを3つ紹介していきます。

男を磨くために、ここだけは見てほしいポイントを3つ紹介

まずはじめに、ここだけは見て欲しいというポイントを3つ紹介します。

ポイント3つ
  1. 変化には早く対応することが大切
  2. 人は自分が大切にしているものであればあるほど、それにしがみつく
  3. 状況が変わったことを認めて、即行動にうつす

この3つがぼくのグッと来たところです。
1つずつ詳しく解説していきます。

変化には早く対応することが大切

まず1つ目は「変化には早く対応することが大切」ということです。
これが分かる部分を引用します。

ホーは、もっと早く変化に対応し、もっと前にチーズステーションCを出れていれば、今ごろはいろんなことがもっと好転していただろうと思った。(中略)

実際、変化を予期していれば、今ごろは新しいチーズを見つけていただろう。

なのに変化が起きていたことを認めようとしないまま時間を浪費していたのだ。

スペンサー・ジョンソン『チーズはどこへ消えた?』扶桑社 61頁

つまり、いち早く変化に気がつき、早く行動することが大切

この引用からも分かるように、チーズが無くなったあと、小人の2人はしばらくの間チーズがあった場所から動くことができませんでした

「いつかまたチーズは返ってくるはずだ」という思いを持ち、周辺をウロウロしていました。
もちろんチーズは現れません。

そんな中、ようやくホーが動き出します。
そしてそのタイミングで後悔するのです。
もっと早く動き出せば良かった、と。

これはかなり響きました。
自分自身、なんでもっと早く行動しておかなかったのかと思うことが、沢山あったからです。

たとえば

・副業に興味があったのに、「まだ大丈夫」と思ってなにもせずに過ごしてしまった。
・新しいことを勉強する時間はあったのに、後回しにしてしまった。

僕自身はこんなことを反省しています。

たかちゃん

たしかに僕にも経験があるな。
彼女が欲しいとは言いながらも、どこかでまだ大丈夫と思ってるうちに30歳になっちゃった…。

きく太郎

そう!
気がついた時からが勝負やで!

物語ではありますが、自分にも当てはまることが多くて、非常に大きな気づきがあります。

人は自分が大切にしているものであればあるほど、それにしがみつく

2番目は「人は自分が大切にしているものであればあるほど、それにしがみつく」です。

自分が今まで大切にしてたものというのは、なかなか捨てられないものだと言えます。
以下。本書からの引用です。

自分のチーズが大事であればあるほど、それにしがみつきたがる。

スペンサー・ジョンソン『チーズはどこへ消えた?』扶桑社 30頁
たかちゃん

魅力的な人になるために1歩を踏み出したいけど……。
勇気がでなくて行動できないんだよね。

きく太郎

そんなたかちゃんにオススメの本があるで。

今まで大事にしていたものこそ、必要がないときには思い切って捨てる覚悟が必要です。

状況が変わったことを認めて、即行動に移す

さて最後は「状況が変わったことを認めて、即行動に移す」です。
これは先ほど紹介した「人は自分が大切にしているものであればあるほど、それにしがみつく」の続きにあたる内容です。

この即行動に移すことができるかできないかで人生が大きく変化します。

『チーズはどこへ消えた?』のなかに出てくる2匹のネズミはこの判断が驚くほど速い。
チーズが消えてしまう前から、なんとなく異変を察知して新しいチーズを探しはじめていました。

2人の小人は、チーズが消えてからもなかなか動けかったことを考えると、大きな違いです。
以下、ネズミ達がチーズが無くなったときの場面を引用します。

ネズミたちは事態をくわしく分析したりはしなかった。
彼らにとっては、問題も答えもはっきりしていた。
チーズステーションCの状況が変わったのだ。
だから自分たちも変わることにした。

スペンサー・ジョンソン『チーズはどこへ消えた?』扶桑社 26頁

つまり、状況が変わったと思ったら自分たちも変わらないといけない場合があるということ

たかちゃん

ネズミたち…かっこいい!

きく太郎

せやな、ほんまにマネせなアカンでこれ。

状況に合わせて自分たちも変わっていく。
簡単なことですが、これほど難しいことはありません。

ただこうして物語として読むと、「ほんとにそうだよなぁ~」と、納得せざるを得なくなります。
まさに勇気がでないときこそ読みたい本なのです。

この本を読んだ人にオススメしたい関連書籍

この本を読んで、「面白かったな」「勉強になったな」と思った人に向けて関連するであろう書籍を紹介します。
先に結論からいうと

・『LIFE SHIFT』 リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット
・『夢を叶えるゾウ0』 水野敬也
・『20歳のときに知っておきたかったこと』ティナ・シーリグ

この3冊はぜひともその後に読んでほしいです。
1冊ずつ簡単に紹介していきます。

『LIFE SHIFT』 リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット

まずはじめに紹介するのが、リンダ・グラットンとアンドリュー・スコットさんの共著『LIFE SHIFT』 です。

『LIFE SHIFT』
リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット

オススメしたい年代
若い年代
20歳
25歳
30歳
35歳
40歳
渋い年代
本のレベル
優しい
初心者向け
中級者向け
上級者向け
難しい
実用性
すぐ役立つ
早い
普通
遅い
あとでジワジワ役立つ

この本もなかなか動きだせないときに勇気をもらえる本です。
ただどちらかというと「動き出さないとマズいかも」という焦りで動き出せる本です(笑)

人間の寿命が延びて、人生100年時代と言われる現代で大切な考え方を教えてくれます。
ぜひ1度よんでおくことをオススメします。

『夢をかなえるゾウ』 水野敬也

続いて紹介するのが、水野敬也さんの『夢をかなえるゾウ0』です。

『夢をかなえるゾウ0』
水野敬也

オススメしたい年代
若い年代
20歳
25歳
30歳
35歳
40歳
渋い年代
本のレベル
優しい
初心者向け
中級者向け
上級者向け
難しい
実用性
すぐ役立つ
早い
普通
遅い
あとでジワジワ役立つ

こちらは名前は聞いたことがある人も多い『夢を叶えるゾウ』シリーズの最新刊です。
「とりあえず動かないといけないのは分かったけど、そもそも自分には目標や夢がない」という人にオススメです。

頭がゾウで大阪弁をしゃべる変わった神様が、夢がない主人公に具体的な課題を面白おかしくし提案します。
たとえばこんな感じです。

[ガネーシャの課題]
日の出を見る

水野敬也『夢を叶えるゾウ』文響者 118頁

一見、夢をもつことには何も関係がなさそうに見える課題もあります。
しかし物語のなかで主人公とガネーシャの会話を読み進めていくと、課題の意図が分かってくる。

楽しんで読め、そして課題も腹落ちする。
読書初心者にもやさしい本なので、普段本を読まない人もぜひ手に取ってみてください。

『20歳のときに知っておきたかったこと』ティナ・シーリグ

最後はティナ・シーリグさんの『20歳のときに知っておきたかったこと』です。

『20歳のときに知っておきたかったこと』
ティナ・シーリグ

オススメしたい年代
若い年代
20歳
25歳
30歳
35歳
40歳
渋い年代
本のレベル
優しい
初心者向け
中級者向け
上級者向け
難しい
実用性
すぐ役立つ
早い
普通
遅い
あとでジワジワ役立つ

この本はひと言でいうと、自分の可能性を広げてくれる本です。
自分が悩んでいる問題をいかにして解決していくかを、新たな視点を通して教えてくれます。

この本を読んだあとは悩んでいることに対して「もっと違うアイデアで解決できるかもしれない」というワクワクした気持ちが生まれるかと思います。

この本はすぐには役に立たないかもしれません。
しかし僕は問題にぶち当たったときに「そういえばあの本にこんなこと書いてあったな」と本書を思い出します。

そして自分の凝り固まった発想の外に出る手助けをしてくれるのです。
オススメの本なのでぜひ手に取ってみてください。

まとめ

では最後にここまでのまとめをします。
今回はスペンサー・ジョンソンさんが書かれた『チーズはどこへ消えた?』を紹介しました。

スペンサー・ジョンソン『チーズはどこへ消えた?』
この本をひと言でいうと、変化していく世の中で、勇気をもって行動することの大切さを教えてくれる本。

ポイント3つ
  1. 変化には早く対応することが大切
  2. 人は自分が大切にしているものであればあるほど、それにしがみつく
  3. 状況が変わったことを認めて、即行動にうつす

合わせて読みたい本

『LIFE SHIFT』 リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット
『夢を叶えるゾウ0』 水野敬也
『20歳のときに知っておきたかったこと』ティナ・シーリグ

以上、【30代男子必見】勇気をもって1歩を踏み出したいときに読む本という話でした。

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